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IDE ( アイディーイー )
一般的に IDE と呼ばれているハードディスクは Ultra ATA ( ウルトラエーティーエー ) という規格です。デスクトップ PC で利用されている規格と同じものですが、近年の技術向上により、平均故障間隔 ( MTBF ) が長いハードディスクが開発され、それを利用することで、サーバでの利用も可能となっています。データの転送速度は 100MB/秒。CPU としての Celeron と同様、比較的安価なことが特長です。回転数は 5,400rpm あるいは 7,200rpm です。
SATA( Serial ATA / シリアルエーティーエー )
Ultra ATA の次世代規格として登場したのが Serial ATA です。Ultra ATA では 100MB/秒以上の速度向上時にはデータ信号の干渉やノイズが増加してしまうため、Serial ATA が次世代規格として策定されました。
Serial ATA のデータ転送速度は 150MB/秒。今後、Serial ATA II では 300MB/秒、Serial ATA III では、600MB/秒と高速化される予定です。Ultra ATA よりもケーブルが細いため、取り回しが容易となり、サーバ内の冷却効果に期待がもてます。
SCSI ( スカジー )
サーバ用として長年にわたり利用されてきたのが SCSI 規格のハードディスクです。Ultra ATA や Serial ATA はデータの転送処理などを CPU が処理することが多いのですが、SCSI の場合は、SCSI コントローラが処理を行います。そのため、CPU 負荷が低いのが特長です。SCSI の中でも様々な規格がありますが、Ultra320 では320MB/秒の転送が可能です。
また、SCSI ハードディスクでは、回転数が 15,000rpm の製品もあります。ハードディスクへのアクセス ( 掲示板への書き込み・データベースの利用など ) が頻繁な運用に向いています。
SAS ( Serial Attached SCSI / シリアルアタッチドスカジー )
サスもしくはエスエーエスと短く呼ばれる SCSI 規格のうちの一つです。従来の SCSI 規格のデータ伝送は複数の信号線を平行使用するパラレル伝送でしたが、SAS は単一の信号線を使用するシリアル伝送を採用しています。この改良により、従来の伝送方式の弱点であった、各信号がばらついて到着したり、各信号同士が干渉してしまう問題を回避し、より高速なデータ転送を実現しています。
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swap とは、ハードディスクを仮想的にメモリとして使用する技術・動作のことです。
メモリ容量の不足の際に、使用されていないメモリ領域の一部をハードディスクに書き出し、必要に応じてまた読み込みます。メモリ容量が足りなくなった際の予備的な仕組みとして、swap は利用されます。
swap が発生すると、ハードディスクへのアクセス処理が多くなるため、サーバの処理速度が大きく低下してしまいがちです。swap が頻繁に発生するようになった場合には、メモリの増設 をご検討ください。
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サーバが、複数の物理的なハードディスクを単独の論理的なハードディスクとして認識するようにする作業のことです。RAID構成時には必須の作業で、利用するハードディスク容量が大きいと、アレイ構築の必要な時間が長くなる傾向にあります。
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RAID 0 はストライピングとも呼ばれており、高速化とディスク使用容量を追及した仕組みです。複数のハードディスクにデータを分散して配置することによって、個々のハードディスクの負荷を下げ、読み書きが高速化します。ただし、データの保全性がなく、データ消失に対する対策が別途必要になります。
RAID 1 は、データの保全性に重点をおいた仕組みです。2 つのハードディスクに同じデータを書き込みます。一方のハードディスクに障害があっても、もう片方のハードディスクでデータを守ることが出来ます。2 つのハードディスクで 1 つ分の容量しか使用できませんが、他の RAID 構成より導入しやすいため、当サービスで一番選ばれる RAID レベルです。ミラーリングとも呼ばれています。
RAID 5 は、ディスク使用量とデータ保全を重視した構成です。3 台以上のハードディスクを使用して、実データと共にパリティ ( 誤り訂正符号 ) も分散して配置します。ハードディスクのうち、1 台に障害が発生しても、残りのハードディスクからデータの復旧が出来ます。また、読み出しスピードもはやくなります。RAID 5 は、分散パリティとも呼ばれます。
RAID 6 は、RAID 5 をさらに耐障害性を高めた仕組みです。4 台以上のハードディスクを使用して、実データと共にパリティを 2 つ記録します。2 つパリティを生成しますので、書き込み速度は RAID 5 より遅くなりますが、2 つのハードディスクに障害が発生しても、データを守ることが出来ます。複数パリティ分散とも呼ばれます。
RAID 10 は、RAID 0 と RAID 1 を組み合わせることによって、高速化とデータ保全の両方を実現した仕組みです。RAID 1 と同じく、使用できるディスク容量が半分になってしまいますのでコストがかかりますが、クリティカルな運用をされている場合は、非常にお奨めの構成です。「 at+link の RAID 10 の設定は、RAID 0+1 と RAID 1+0 のどちらでしょうか 」とお問合せを受けることがあります。ミラーリングしたグループをストライピングしますので、後者の RAID 1+0 です。
■ RAIDレベル比較表
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RAIDなしと比較して …… ◎:非常に優れている / ○:ほぼ同等 / △:やや劣る / ×:劣る
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