| アプリケーション | RHEL 5.4 | RHEL 5.5 ※1 |
|---|---|---|
| Apache | 2.2.x | 2.2.x |
| DNS ( BIND ) | 9.x | 9.x |
| MTA ( Sendmail ) | 8.13.x | 8.13.x |
| POP3 ( Qpopper ) | 4.0.x | 4.0.x |
| OpenSSH | 4.x | 4.x |
| FTP ( vsftpd ) | 2.0.x | 2.0.x |
| gcc | 4.1.x | 4.1.x |
| glibc | 2.5.x | 2.5.x |
| Perl | 5.8.x | 5.8.x |
| PHP | 5.x | 5.x |
| PostgreSQL | 8.1.x | 8.1.x |
| MySQL | 5.0.x | 5.0.x |
RHEL 5.5 のエディションは x86 版 ( 32 bit ) と x86_64 版 ( 64 bit ) の 2 種類です。OS 選択の際は、アプリケーションやミドルウェアが対応しているエディションをお選びください ( 対応していないエディションを利用した場合、動作が不安定になるおそれがあります )。
初期状態における設定は、基本ドメイン名を基準に行います。 ここでは、ドメイン名 「 example.co.jp 」 を新規取得し、サーバの基本ドメインとして設定する例で説明します。
ご指定がない場合にはホスト名を 「 sv 」 とします。 基本ドメイン名 「 example.co.jp 」 の場合 「 sv.example.co.jp 」 をマシン名 ( FQDN ) および逆引きホスト名とします (ホスト名の指定がある場合は、お申し込み時にお知らせください)。マシン名は、逆引きホスト名や /etc/hosts ファイルに記述するホスト名などの設定に用います。
ご利用いただいくサーバを取得したドメインのプライマリ・ネームサーバとして動作させるために DNS のゾーン設定を行います (プライマリ・ネームサーバとして動作させない場合はキャッシュ専用のネームサーバとして設定します)。
Apache の ServerName を 「 www 」 + 「 基本ドメイン名 」 とします。 ブラウザには 「 http://www.基本ドメイン名/ 」 と 「 http://基本ドメイン名/ 」 のどちらでも表示できるよう設定します。
既に 「 www 」+「ドメイン名」として運用中のサーバがある場合、またはホスト名の指定がある場合は、 「 http://別ホスト名.基本ドメイン名/ 」 として表示できるように設定を行います。
メールアドレスを 「 アカウント名@基本ドメイン名 」 として送受信できるように設定します。 sendmail が内部で持っているホスト情報は、「 sv.基本ドメイン名 」です。お客さまの依頼で sv ではないホスト名の指定がある場合は、そちらが適用されます。
Red Hat Enterprise Linux は、初期設定において TELNET によるログインができません。 サーバのアクセスには SSH をご利用ください。TELNET を使ってログインするためには、別途 telnet-server のセットアップが必要となります。 設定をご希望の場合にはお知らせください。設定は無償で行います。
データベースは Red Hat 社によって提供されている RPM パッケージの PostgreSQL および MySQL がインストールされています。 いずれもデーモン ( 常駐プロセス ) としては稼働していないので、ご利用になる場合はサーバ起動時にデータベースも自動稼働するように設定する必要があります。 ご希望の場合はお申し込み時にお知らせください(無償)。
標準の送信用メールサーバは sendmail です。 at+link では POP before SMTP 認証を採用しているため、qpopper を導入しています。
ログの保存ディレクトリは /var/log です。各種ログは、logrotate 機能によって、1 週間ごとに別名保存され、4 世代まで残す Red Hat Enterprise Linux 標準設定です。
| システム関連ログ | /var/log/messages |
|---|---|
| ウェブサーバのログ | /var/log/httpd/access_log /var/log/httpd/error_log |
| メール関連ログ | /var/log/maillog | ログインのログ | /var/log/wtmp |
パーティションの設定詳細については、パーティションの標準設定 をご覧ください。 お客さまの指定どおりに設定することも可能です ( 有償 )。
ブラウザでサーバの設定を行うことができる当サービスのオリジナルの サーバ管理ツール AdminCloak Light for at+link を無償で提供しています。
Red Hat Enterprise Linux 5 では yum を用いて RPM パッケージのインストール・アップデート・削除を行うことができます。5 以前のバージョンでは up2date によってパッケージの自動更新を行います。
Red Hat Enterprise Linux をご利用になる場合のファイルシステムは ext3 に限定させていただいております。 XFS や ReiserFS などは、ディストリビューターである Red Hat 社および当サービスによる動作検証対象外のため、ご利用いただくことができません。 おそれいりますがご了承ください。
カーネルは当サービスで調整したものを提供しています(自動アップデートによる不具合を避けるため、自動アップデートの対象外としています)。
カーネルのパラメータ変更やソースからの入れ替えを行う場合、作業によってはサーバが正常起動できなくなります。結果として長時間のサーバ停止・復旧作業が必要となる場合もありますので、お客さまで作業をされる際はご注意ください ( お客さまの作業によってサーバ障害がおこった場合、復旧作業は有償となる場合があります )。
ご利用開始時のランレベルは 3 に設定しています。実行状況は /sbin/chkconfig コマンドや /etc/rc.local ファイルにより確認することができます。
| パッケージ名 | 自動起動 | xinetd 経由で起動 |
|---|---|---|
| httpd | オン | - |
| named | オン | - |
| sendmail | オン | - |
| qpopper | - | 有効 |
| ssh | オン | - |
| vsftp | - | 有効 |
| postgresql | オフ | - | mysql | オフ | - |
なお当サービスでは Apache の httpd 等、デーモンの停止を検出・確認した場合、起動スクリプトでの設定に従ってデーモンの起動・復帰を試みます。
Red Hat Enterprise Linux の標準ディレクトリと、対応するパーティションは以下の通りです。
| パーティション | ディレクトリ | ディレクトリ内容 |
|---|---|---|
| /boot | /boot | OS の起動システム |
| / | /bin | 一般的なコマンド |
| /dev | デバイスファイル | |
| /etc | 設定ファイル | |
| /home | 公開コンテンツ ※1 ・ 一般ユーザのホームディレクトリ | |
| /lib | 共有ライブラリ | |
| /lost+found | ファイル修復用データ | /media | 外部メディアの参照 ( CD-ROM 等 ) |
| /misc | その他のファイル | |
| /mnt | 追加ハードディスクの参照 | |
| /opt | 追加アプリケーション | |
| /proc | システム情報 | |
| /root | root ユーザのホームディレクトリ | |
| /sbin | システム管理用のコマンド | |
| /selinux | SELinux の設定ファイル | |
| /srv | OS が使用するアプリケーション | |
| /sys | 仮想ディスク領域 ( RAM ) の参照 | |
| /tmp | 一時的に使用するデータ | |
| /var | /var | データ ※1 ( データベース関連・ログファイル・メール等 ) |
初期設定時の SELinux は無効 ( disabled ) です。 拡張セキュリティ機能である SELinux を有効にする際はポリシーが適切に設定されているかどうかにご注意ください。 場合によってはサーバに接続できなくなったり、アプリケーションやプログラムの正常動作を妨げてしまうことがあります。