RHEL のソフトウェア管理

ご利用可能なアプリケーションについて

標準ご利用開始時のサーバは、Red Hat 社から提供されている最新の RPM パッケージが組み込まれています。

ご利用開始と Red Hat 社の最新版パッケージの公開時期が重なった場合は、当サービスが提供するサーバに最新バージョンが反映されるまで時間がかかる場合があります。
Red Hat 社による各アプリケーションのサポートを受けるためには、Red Hat 社が提供している RPM パッケージを用いる必要があります。お客さまサイドでソースから組み込まれたアプリケーションはサポート外となります。

Red Hat Network を使ったアプリケーションのサポート期間

RPM パッケージは、Red Hat Network を経由して配布されます。Red Hat 社によるアプリケーションのサポート ( バグやセキュリティ上の問題が発見された場合の修正済アプリケーションの提供 ) 期間は次のとおりです。

Red Hat Enterprise Linux サポート期間
3 2010 年 10 月 31 日まで
4 2012 年 02 月 29 日まで
5 2014 年 03 月 31 日まで
6 2017 年 11 月 30 日まで
詳細は Red Hat 社のページ  をご覧ください。

Red Hat Network ご利用時の注意点

Red Hat Network

Red Hat Network の通信はポート 443 番を使用

RPM パッケージの自動アップデート ( 更新 ) は Red Hat Network を利用します。Red Hat Network との接続は SSL 通信を行いますので、iptables やファイアウォールを用いてパケットフィルタリングを実施している場合、ポート 443 番 ( アウトバウンド側 )での接続許可が必要です。

ポート 443 番 ( アウトバウンド側 ) の接続が許可されていない状態で自動更新を実行すると、正常に通信できず、サーバが正常動作しない場合があります。
ローカルネットワーク内で運用しているサーバでも、iptables 側の設定を行うことによって、グローバルネットワーク側に接続しているサーバを経由して Red Hat Network に接続することができます。ただし、専用線接続の場合には、ルーティングを変更する必要があります。

RPM パッケージ以外のソフトウェアはサポート外

RPM パッケージでインストール済みのソフトウェアを削除し、ソースからインストールしなおすことも可能ですが、変更後のソフトウェアに対して Red Hat 社のサポートを受けることができません。例えば、RPM パッケージでインストールされている sendmail を qmail に入れ替える場合、メールサーバの動作に関してのサポートを受けることができなくなります。

また、ソースからインストールしたソフトウェアが Red Hat Network の自動アップデート対象となっていると、意図しないバージョンアップにより不具合が起こる可能性があります。この場合、Red Hat Network の自動アップデート対象から外す必要があります。

自動アップデート対象

Red Hat Network によるアップデート対象は、任意に指定することができます。ご利用開始時はカーネルを除くすべてのパッケージがアップデート対象となっています。プロセスが常駐するデーモン ( sendmail, bind, xinetd, openssh など ) はアップデート後に自動で再起動します。Red Hat Network の指定方法は パッケージのアップデート方法 をご覧ください。

自動アップデートを有効にしたサーバでは、次のプロセスが動作しているサーバがあります。自動アップデートに必要なプロセスですので停止されないようお願いいたします。

アップデート管理プロセス
/usr/bin/python /opt/updatectl/sbin/updatectl.py

自動アップデートは当サービスで正常に行われているか監視しておりますが、万が一、異常を確認した場合はサーバへログインし確認を行い、場合によっては正常復旧するために作業を行うことがございますのでご了承ください。

Red Hat Network の設定スケジュール

Red Hat Network の設定は、サーバの運用開始翌営業日から起算して 3 営業日以内に行います。



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