不正侵入を受ける可能性が高いのは、次のようなケースです。
[ 対策 ] サーバへのアクセス環境として .jp や .com .net など広範囲の接続許可は避けてください。
[ 対策 ] アカウント情報やパスワードは厳重に管理してください。
サーバでは SSH や FTP でログインできる環境のアクセス制限を行っていますが、アカウントのパスワード管理についても十分ご注意ください。簡単な数字の組み合わせや、誕生日など容易に推測できるものではなく、なるべく英数字・特殊記号混じりの 12 文字以上で設定したうえで、定期的にパスワードを変更してください。
[ 対策 ] Red Hat Network の自動更新機能を使うなど、常にソフトウェアのバージョンが最新版になるようバージョンアップを行ってください。
[ 対策 ] スクリプトに脆弱性がないか確認を行ってください。確認には、アプリケーションの 脆弱性診断 をオススメします。
以下のような現象があった場合は、不正侵入の可能性が考えられます。
不正侵入の手口は非常に巧妙です。改竄されたファイルが設置されていたり、不正に設置されたプロセスが動作しているだけではありません。一見、普通に稼働しているように見えても、Linux カーネルに対する不正な操作が行われてしまうと、改竄されたファイルやプロセスが隠蔽されてしまいます。そのまま運用を続けると次のように被害が拡大する恐れがあります。
サーバ上に少しでも不正侵入による影響が発見されると、システム全体が改竄されていると考えるべきです。見かけ上のファイル除去やプロセス停止だけでは安全を保つことができません。OS を完全に元の安全な状態へ戻すためには、OS のクリーンインストール作業を行う必要があります。
ご利用中のサーバが踏み台となって他のサーバを攻撃したり、ネットワーク全体に負荷を与えてしまうおそれがある場合は、利用規約の第 9条 5項 に基づき、事前の予告なしにサーバを停止させていただくことがあります。予めご了承ください。
当サービスでは、不正侵入を受けた場合、一次被害のみならず二次被害を防止するためにも無償で OS クリーンインストールによる復旧作業を行っています。詳しくは 不正侵入時の OS クリーンインストールによる復旧 をご覧ください。
サーバの稼働に不審な点が見られる場合は 障害連絡フォーム より気軽にお問い合わせください。
銀行やオンラインショップを装ってクレジットカード情報やパスワードを奪取するのがフィッシング詐欺です。フィッシング詐欺に用いられるサーバの大部分は不正侵入を受けています。フィッシング詐欺では被害者になる一方で加害者にもなってしまいます。上記の対策を怠らないようにご注意ください。