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導入事例詳細
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株式会社ベネッセコーポレーション様社内から求められる高い運用レベルを低コストで実現
株式会社ベネッセコーポレーション
設立 | 1955年1月28日 |
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代表者 | 福島 保 |
事業 | 教育事業/介護・福祉事業/グローバル人材教育事業 |
URL | http://www.benesse.co.jp/ |
自宅にいながらトップレベルの授業が受けられるライブ配信授業
1955年、福武書店としてスタートした株式会社ベネッセコーポレーション。現在では「進研ゼミ」「こどもちゃれんじ」などに代表される教育事業に加え、シニア・介護、語学・グローバル事業など多岐に渡って事業展開をしている。その主力事業である教育事業で、近年、力を入れているのが、トップクラスの講師陣の授業を自宅にいながら受けられるライブ配信授業の「EVERES(エベレス)」だ。もともと塾や家庭教師などの教育事業が整備されていない過疎地域で、自治体からの要請によりライブ配信授業をはじめ、4年前にEVERESとして全国展開することになった。部活などが終わり、帰宅後の18時から22時をコアタイムとし配信をしている。家に居ながら塾に通っているかのように授業を受けられるとのことで満足度も非常に高いということだ。EVERESのITインフラにat+link を採用した理由は何だったのだろうか。
厳しい基準をクリアしたホスティングサービスを選定
ベネッセはサーバ運用体制を構築する際、社内で決められた基準を満たす体制を整えなければならない。それには多額のコストが必要だが、新規事業であったEVERESはコストをかけられないという状況にあった。そこでEVERESを企画・運営するインタラクティブラーニング開発セクションでは、自社で厳格に管理するべき所とそうでないところを切り分け、コストを抑えながらもきちんとした運用体制を構築できるアウトソース先を探すことにした。ベネッセでは厳正な審査を通ったインフラベンダーとしか契約しない体制になっている。そこで社内のシステム部門に相談したところ、紹介されたのがat+link だったという。

中学生事業部 受験ユニット
インタラクティブラーニング
開発セクション
永見 良介氏
サービス・運用レベルはそのままに、コスト削減を実現
「どの範囲までアウトソースできるかというのが問題でした。厳格に自社で管理しないとしても、社内から求められるレベルの体制を整えなければなりません」とインタラクティブラーニング開発セクションの永見氏は語る。生徒の個人情報など厳格に管理すべきものは自社内で、その他はat+linkと相談しながら構築していくことで、社内から求められる運用レベルの課題をクリアできたという。「最終的に思いのほか低コストでライブ授業のストリーミング配信の環境を構築できました」と、永見氏は語ってくれた。この案件によりベネッセは莫大なコストをかけずとも、クオリティを保ちながらサーバを運用することができるという事例を社内でつくることができたという。at+link は今後も、この信頼度が要求されるWebサービスを柔軟かつしっかりと支えていく。

